海と島の冒険日記

12月31日 12時:1日目 : 12月31日雨風強し  トカラ列島宝島
昨夜から雨が降り出した。一夜明けると激しい風が吹き、宿の窓から海を見てみると激しい波が防波堤を乗り越えていた。私は鹿児島県十島村にある宝島に来ている。ここは屋久島と奄美大島の間に転々と連なるトカラ列島最南端にある人口100人ほどの有人島だ。鹿児島市をpm11:50に出航したフェリー「としま」は翌朝6時前に最初の寄港地である口之島に到着。その後は中ノ島・平島・諏訪瀬島・悪石島・小宝島をへて宝島に到着する。はるか沖縄から連なる琉球弧の中にあり、さまざまな生態系や人々の交流があった。また黒潮がぶつかるこの海域は「七島灘」と言われ荒れる海域として船乗りに恐れられている。私も2000年夏、この海域を一人乗りのシーカヤックで漕ぎ渡ったが何度も恐怖を感じた。今回の船旅は穏やかでフェリーの最上階にある展望レストランに居座り、写真を撮ったりモバイルにてメールの交信をしたりの快適な旅だった。途中で見た諏訪瀬島からは最近激しくなった火山活動で噴煙をもうもうと噴き上げていた。その火山灰は隣の平島にも降りそそいでいた。早く沈静化してほしいものだ。

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